京都織物卸商業組合

うるしの近代　京都、「工芸」前夜から
 

まとまった形で紹介されることの少なかった京都の動向にスポットをあてて、近代の漆芸を紹介。京塗を代表する塗師の木村表斎、明治の蒔絵師として名高い富田幸七、近代工芸の革新に中心的な役割を果たした浅井忠と神坂雪佳という二人の図案家、そして彼らの指導を受け、それぞれが京都を代表する漆芸家となった迎田秋悦、戸嶌光孚などの作品が、海外の美術館からの里帰り品も含めて一堂にご覧いただけます。


と　き：７月１９日（土）～８月２４日（日）
ところ：京都国立近代美術館
 

こども展　名画にみるこどもと画家の絆
 

パリ・オランジュリー美術館で開催され、約20万人を動員した企画展“Les enfants modeles（モデルになったこどもたち）”をもとに、日本向けに作品を選定しなおされ、再構成された展覧会。モネ、ルノワール、ルソー、マティス、ピカソら18～20世紀に活躍した47人の画家たちがこどもをテーマに描いた作品86点が一堂に会します。約3分の2が日本初公開で、画家が遺族に託し大切に保管されてきた貴重な作品が鑑賞できるまたとない機会となっています。


と　き：７月１９日（土）～１０月１３日（月・祝）
ところ：大阪市立美術館

宇宙兄弟展
 

宇宙飛行士の夢を追い、ともに宇宙を目指す兄弟を描いた人気漫画「宇宙兄弟」の初の大規模作品展。オリジナル原画約200点やアニメ関連資料が紹介されるとともに、スペースシャトルの模型や隕石など宇宙を身近に感じられる資料も数多く展示されます。会場内は一部を除き撮影可能で、実在の歴代宇宙飛行士、六太、日々人と並んで記念撮影できるコーナーなど撮影スポットが多数設けられます。


と　き：７月３０日（水）～９月２３日（火・祝）
　　　　　10：00～18：00 （金曜日は19：30まで）
　　　　　　※入場はそれぞれ30分前まで
休館日：月曜日（但し9月15日、9月22日開館）、9月16日
ところ：京都文化博物館